富士フイルム株式会社
宣言年月日:2005/12/22
ダイエット宣言(2005/12/22)と活動結果の報告(2007/01/17)
ダイエット宣言1
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- 「写ルンです」は、本体を包む外装材料のアルミ箔を廃止して、蒸着フィルムに切り替えました。今後封入されている紙カードを廃止し、包装を減量化する計画を進めます。
紙カードは、性能の保証に使われていますが、除去しても品質を保証できる技術を確立しました。今後、写ルンですNight&Day Super、写ルンですRoom&Day Superなどから順次廃止し、包装の減量化を図ります。
結果報告
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「写ルンです」Night&Day Super、
「写ルンです」Room&Day
の紙カードを廃止しました。
【活動結果に関するデータ】
紙の削減量
7.7トン (2006年1月~2006年12月)
ダイエット宣言2
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- <デジタルカメラ包材の減量化>
デジタルカメラFinePixシリーズにおいて、本体や同梱物の小型化にあわせて、使用包材の減量化やダウンサイジングを推進し、省資源化を図っていきます。
結果報告
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デジタルカメラFinePixシリーズの小型化にあわせて、包装箱の体積を大幅に削減し、省資源化を実現しました。
【活動結果に関するデータ】
(Fシリーズ)
F11(国内向)→F31fd(国内向);31.5%削減
F11(海外向)→F31fd(海外向);29.0%削減
(Zシリーズ)
Z2(国内向)→Z5fd(国内向);23.5%削減
Z2(海外向)→Z5fd(海外向);26.9%削減
これまでの取り組み(~2005/12/22)
- <ケータイプリンタPiviの包装減量化>
携帯電話の画像をその場でプリントできるPivi(ピヴィ)では、従来機に対して本体の体積を38%減、包装箱の体積を61%減という大幅な省資源化を実現しました。このようにPiviが大きな進化を遂げたのは、富士フイルムグループの強みを活かし、Pivi本体と、使用するフィルムの開発を併せて進められたことが大きな要因です。
- <デジタルカメラFinePixの包装減量化>
FinePixF11,Z2等の機種に使用している緩衝材は、設計段階から、成型性の容易な形状を検討し、より薄いシート材料を採用することで、10~15%の重量削減を実現しました。また、化粧箱の印刷には、植物性のインクを採用しています。今後の新機種にも植物性インクの採用を推進していきます。
- <xDピクチャーカード包装の小型化と生分解性プラ>
xDカードの小型化により、製品1個あたり54%包装重量を削減しました。またブリスターパックには、天然資源を原料とした生分解性プラスチックを採用しました。
企業情報
- 企業名
- 富士フイルム株式会社
- 公式サイト
- http://fujifilm.jp
- 本社所在
- 東京都港区西麻布2丁目26番30号
- 業種
- その他の事業
- 事業者種類
- 特定容器利用事業者
- 取扱容器
- 紙製容器包装、プラスチック製容器包装
- 業務内容
- イメージング:フィルム、デジカメ他、インフォメーション:印刷・医療・情報機材、記録メディア他、ドキュメント:複写機他のソリューション
最終更新日:2008/12/08